汐田総合病院様の院内研修「ここまでできる!在宅医療」で当院精神保健福祉士作間聡が講師として講演会をさせて頂きました。外来や入院では見えない実際の精神科在宅の現場について事例と共に詳細をお話しさせて頂きました。
薬の山だったり、ゴミの山だったり、酒瓶が散乱していたりと様々な環境の方がいらっしゃいます。退院後の環境調整の重要さや、いかに他機関との連携、病診連携が大事かということを、当たり前のことではありますが、再度確認させて頂きました。
何の為の連携なのか、何故共有しなければならないのか、何故在宅の状況を知らなければならないのか・・・やはり根底には「患者様の不利益にならない」という事に尽きるかと思います。今後も地域の患者様が在宅生活で困らない様精神科医療をサポートさせて頂けたらと考えております。
貴重なお時間を頂きました汐田総合病院様、誠にありがとうございました。
公益財団法人 横浜勤労者福祉協会
汐田総合病院