精神科・心療内科・内科・訪問診療

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2017年08月15日8月の終わり

一ヶ月予報によると、8月の日照時間は例年よりも短く、晴れる日が少ないという予報が出ています。じとっとまとわりつくような高湿度の暑さが一ヶ月も続くなんて・・・。とただでさえ落ち込んでしまいます。

また日照時間は「うつ」とも関係していると言われており、日照時間が少なくなる冬季にかかりやすくなるといわれている「冬季うつ」というものも存在するくらいです。これは、これはメラトニンという、睡眠を促すホルモンが、光の弱い夜に多く作られることに因るものです。つまり、メラトニンが多く生成されてしまい、睡眠時間が増えてしまい生活のリズムが崩れ、更にはセロトニンという神経伝達物質も日照時間が少なくなることで減少してしまいます。このセロトニン不足も、うつの原因となる大きな要因です。

体内物質のバランスを整えるには、やはりなんと言っても生活リズムです。決まった時間に置きて、活動し少しで日中に太陽の光を感じておくことです。これから日照時間が少なくなっていくことを考え、生活のリズムを気にしながら生活してみてはいかがでしょうか。

​体調を崩したら当院までご連絡下さい。皆様残暑厳しいですが、御自愛ください。

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